由来
中国、日本などに自生するセリ科多年草の川芎(Cnidium officinale)の根茎。
性状
球状や長円形の塊状根。ずっしりと重く、堅く、芳香の強いものが良品。
解説
当帰と同じく薬徴において川芎の記述は未完成。現在は川芎は行血に使われる。また、中国では頭痛には川芎と言われる。
また、あまりの気味の強さに胃を害す場合があるので胃腸の弱い者には注意する。
処方
- 川芎茶調散
- 当帰芍薬散
中国、日本などに自生するセリ科多年草の川芎(Cnidium officinale)の根茎。
球状や長円形の塊状根。ずっしりと重く、堅く、芳香の強いものが良品。
当帰と同じく薬徴において川芎の記述は未完成。現在は川芎は行血に使われる。また、中国では頭痛には川芎と言われる。
また、あまりの気味の強さに胃を害す場合があるので胃腸の弱い者には注意する。