由来
東アジアに自生のマツブサ科のつる性落葉木本、朝鮮五味子(Schisandra chinensis)の果実。
性状
赤い果実が乾燥すると暗黒色になる。表面のカビのように見えるのは酸味成分の結晶なので心配いらない。表面に皺が多く紫黒色で大粒の甘味の強いものが良品。
薬徴
咳して冒する者を主治する也。
解説
五味子は咳をしてめまいする者を治す。
薬効
処方
- 小青竜湯
- 茯桂五味甘草湯
- 生脈散
東アジアに自生のマツブサ科のつる性落葉木本、朝鮮五味子(Schisandra chinensis)の果実。
赤い果実が乾燥すると暗黒色になる。表面のカビのように見えるのは酸味成分の結晶なので心配いらない。表面に皺が多く紫黒色で大粒の甘味の強いものが良品。
咳して冒する者を主治する也。
五味子は咳をしてめまいする者を治す。