由来
キンポウゲ科の多年草、広葉翁草(Pulsatilla chinensis)の根茎。痩果はまさに白髪の老人のようで、生薬名の由来そのものである。
考察
熱利下重を主治する也。
薬徴 吉益東洞 著
白頭翁湯とその加方でしか用いられない。熱性の下利で肛門に灼熱間あり、通利し難く残便感がいつまでも残るのを治す。
薬効
消炎、収斂、止血、止瀉薬。
薬方
- 白頭翁湯
- 白頭翁加甘草阿膠湯
キンポウゲ科の多年草、広葉翁草(Pulsatilla chinensis)の根茎。痩果はまさに白髪の老人のようで、生薬名の由来そのものである。
熱利下重を主治する也。
薬徴 吉益東洞 著
白頭翁湯とその加方でしか用いられない。熱性の下利で肛門に灼熱間あり、通利し難く残便感がいつまでも残るのを治す。
消炎、収斂、止血、止瀉薬。