大戟

由来

トウダイグサ科の多年草、シナタカトウダイ(Euphorbia pekinensis)の根。pekinensisは北京のことである。日本産のタカトウダイは効が劣る。

考察

水を利するを主る。旁ら掣痛・咳煩を治す。

薬徴 吉益東洞 著

胸水、腹水、水腫等に用いる。毒性が強いのでとにかく慎重に用いる。

薬効

峻下、逐水

薬方
  • 十棗湯
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