方
- 猪苓 18銖
- 沢瀉 1両6銖
- 白朮 18銖
- 茯苓 18銖
- 桂枝 半両
証
太陽病、発汗後、大いに汗出で、胃中乾き、煩躁眠るを得ず、水を飲むことを得んと欲する者、少々與えて之を飲ましめ、胃氣和すれば則ち愈ゆ。若し脈浮、小便不利、微熱、消渇の者、五苓散、之を主る。
傷寒論 中篇
発汗し已り、脈浮數、煩渇の者、五苓散、之を主る。
傷寒論 中篇
傷寒、汗出で渇する者、五苓散、之を主る。渇せざる者、茯苓甘草湯、之を主る。
傷寒論 中篇
中風、発熱六七日、解せずして煩し、表裏の証有り、渇して水を飲まんと欲し、水口に入りて白者、名づけて曰く水逆、五苓散、之を主る。
傷寒論 中篇