由来
イタボガキ科の真牡蛎(Ostrea gigas)の貝殻。肉を除いた殻を乾燥、砕いて使用する。主成分は炭酸Ca。
性状
古いものが良い。新しいものは臭いがあり、不可。外面が青白いものが良品。
薬徴
胸腹の動を主治する也。旁ら驚狂・煩躁を治す。
解説
牡蛎、竜骨、黄連、全て動悸と煩躁を治すのであるが、東洞は薬徴の中で使い分けを書いている。
黄連は胸の中
竜骨は臍下
牡蛎は部位が定まらず胸腹煩躁するものを治すという。
イタボガキ科の真牡蛎(Ostrea gigas)の貝殻。肉を除いた殻を乾燥、砕いて使用する。主成分は炭酸Ca。
古いものが良い。新しいものは臭いがあり、不可。外面が青白いものが良品。
胸腹の動を主治する也。旁ら驚狂・煩躁を治す。
牡蛎、竜骨、黄連、全て動悸と煩躁を治すのであるが、東洞は薬徴の中で使い分けを書いている。
黄連は胸の中
竜骨は臍下
牡蛎は部位が定まらず胸腹煩躁するものを治すという。