由来
中国、朝鮮半島、日本産のバラ科落葉高木、杏子(Prunus armeniaca var. ansu)、または本杏子(Prunus armeniaca)の種子。
性状
潤いがあって、赤みが少なく、香り(ベンズアルデヒド臭)が強いものが良品。
薬徴
胸間の停水を主治する也。故に喘咳を治し、旁ら短気・結胸・心痛・形体浮腫を治す。
解説
胸のあたりに溜った水を取り除き、喘咳を治す。また、呼吸困難・胸の痛み・浮腫みを取るという。細辛との区別が必要。
中国、朝鮮半島、日本産のバラ科落葉高木、杏子(Prunus armeniaca var. ansu)、または本杏子(Prunus armeniaca)の種子。
潤いがあって、赤みが少なく、香り(ベンズアルデヒド臭)が強いものが良品。
胸間の停水を主治する也。故に喘咳を治し、旁ら短気・結胸・心痛・形体浮腫を治す。
胸のあたりに溜った水を取り除き、喘咳を治す。また、呼吸困難・胸の痛み・浮腫みを取るという。細辛との区別が必要。